アジア諸国の国民性と訪日旅行トレンドは?

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同じアジア系から見ると、

日本人は中国人や韓国人などを見分けることができますが、

日本人がアメリカやヨーロッパの人種を見分けられないのと同様、

他の地域の人達から見ればアジア系は見分けがつかないようです。

 

そこで今回はアジア諸国の国民性に関して

ラッキーwifiでもレンタルしている中国・香港・台湾・韓国をフォーカスしてみたいと思います。

ついでに訪日旅行トレンドも記載しちゃいます!!

 

【中国人の国民性】

・中国は広大な国土を有するため、地域によって国民性、風俗、習慣などが大きく異なる。

・強い行動力を持ち、団体行動はあまり得意ではない。

・メンツを重んじる。

・特別なもてなしをされるのを好む。

・家族・親戚を大事にする。

・親しい人に対してはとても親切だが、無関係な人には冷たい。

・頑固なところがあり、あまり他人には譲らない。

 

〖中国人の訪日旅行トレンド〗

・初訪日中国人旅行者はゴールデンルートを好むが、リピーター向けツアーは多様化している。

・中国文化の影響を受けた寺社仏閣がある京都やテーマパーク、温泉、グルメに加え、

日本の四季が味わえる雪や桜、紅葉などが注目されている。

・ビザの発給条件の緩和により、個人旅行が急増している。

・買物できる「モノ」だけでなく、体験やサービスなどの「コト」で日本を楽しもうとする傾向がでてきている。

・「深度游」という言葉が流行し、個人的な趣味趣向、ディープな目的、テーマを持った旅行の増加が予想される。

 

 

【香港人の国民性】

・自立心が強く、周囲の意見に左右されない。

・植民地としての歴史が長く、中国人としてのアイデンティティが弱い。

・損得勘定に敏感だが、気に入ったものに対してはお金を使う。

・西欧的な個人主義の考えをしっかり持っている。

・文化や歴史への関心が希薄で、流行には敏感。

・せっかちで常に動き回っている。

 

〖香港人の訪日旅行トレンド〗

・海外旅行が好きで、年に1回は必ず海外旅行する人が多い。

・個人主義的な傾向が強く、団体ツアーより個人手配で家族・親族とともに訪日する人が多い。

・20~30代の若い人が多いが各年代も満遍なく訪日旅行者がいる。

・日本の雪や桜、紅葉などの四季が感じられる自然とグルメを楽しむ。

・好奇心が旺盛で、農業体験やエコツアーの人気が高まっている。

・北海道、沖縄などレンタカーを利用して移動するケースも多い。

・2月頃の春節(旧正月)、10月の国慶節に加え、キリスト教徒が多いため春のイースター(復活祭)、

冬のクリスマス休暇があり訪日旅行を楽しむ人も多い。

 

 

【台湾人の国民性】

・開放的な明るい性格で、初対面でもすぐに打ち解ける。

・血縁関係による結びつきが強く、家族を大切にする。

・冒険心に富み、失敗を恐れない行動をとる。

・メンツを重んじ、個人の自由を重視する。

・勝負事を好む。

・流行に敏感で、台湾で人気の出たものは中国、香港で流行する。

・日本の文化、サブカルチャーに興味をもつ若者が多い。

 

〖台湾人の訪日旅行トレンド〗

・団体ツアーでの参加が多いが、リピーターも多い。

・男女比は女性の方が多く、特に20・30代女性が全体の1/3を占める。

・日本に慣れている人が多いので、内容の濃い体験・サービスを求める。

・サイクリングツアーや沖縄、九州などを巡る3~4日間のクルーズツアーが人気。

・インセンティブツアーでは上質で特別感を味わえる内容が求められる。

・日本のテレビドラマ、旅番組などの影響がすぐに出てくる。

・若者は日本のエンタテインメントに関わる場所を訪ねている。

 

 

【韓国人の国民性】

・儒教の影響が色濃く残っており、年長者を敬い家族や親族を大切にする。

・体面を重んじ、周囲の目を気にする。

・愛国心が強い。

・気が強く直接的な感情表現をし、曖昧なことを嫌う。

・せっかちで待つのが苦手。

・日本語が分かる人が多いので、言葉遣いや話題に配慮が必要。

 

〖韓国人の訪日旅行トレンド〗

・訪日旅行者は20・30代の若者が全体の65%以上を占め、リピーターが多い。

・週末を利用した3日間以下の気軽な旅行が多い。

・80%がFITで、団体旅行は少ない。

・福岡空港、博多港からの入国が多く、福岡や大分、熊本の温泉が人気。

・LCCの利用が多く、特に大阪を中心に関西が人気デスティネーション。

・女性が多く、マッサージ、美容などのサービスを求める傾向がある。

・大衆温浴施設が一般的であり、日本の温泉に入浴することに抵抗は少ない。

 

 

ちなみに日本人は・・・

規律性が高く、社会は強く結束した集団。

日本人はいつも家族や会社のようにどこかのグループに属しているが、

それが安心感をもたらすなんていう風に見られていますよね。

 

 

まとめ

一概に全ての人が当てはまる訳ではありませんが、

同じアジア系でも地域によってこれだけ特色が違うなんて面白いですね。

皆が仲良く共存出来る社会になっていく事を願います!!

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