【※台湾旅行者は注意!】拾ってはいけない赤い封筒について

最終更新日

梅雨が明け、日本にも蒸し暑い夏がやってきました。本日はそんな夏にピッタリの寒~くなる話題をご提供します。

※怖い話が苦手な方は今すぐページを閉じて下さいね!

 

 

皆さんは台湾旅行の際、赤い封筒が道端に落ちているのを見かけたことはありませんか……?

実はそれは、台湾では絶対に拾ってはいけないと言われている禁忌の封筒なのです。

 

その封筒に触れてもいけませんし、踏むのもご法度。警察も恐れると言われるその封筒とは一体……?

台湾旅行へ行く際にはお気を付けくださいね。

 

 

台湾の拾ってはいけない赤い封筒について

 

台湾に落ちている赤い封筒とはいったい何なのでしょうか。

 

画像引用元:https://www.youtube.com/watch?v=_p0YkJX1HjE&feature=youtu.be

 

赤い封筒は「紅包」と言われ、本来はご祝儀のやり取りに使われる縁起の良い封筒です。しかしそれが道に落ちていたら?実は大きく意味が変わるのです。

 

赤い封筒には見えるようにお札が入っており、(なんと10万円ほどの金額だとか)その中にはなんとお札の他に髪の毛や爪などの、亡くなった女性の一部が入っているとのこと。

 

画像引用元:https://www.youtube.com/watch?v=_p0YkJX1HjE&feature=youtu.be

 

もしその封筒を拾ってしまったら……?

 

死者である女性と結婚を強要されると言われています。

 

その赤い封筒を仕掛けたのは亡くなった女性の遺族。遺族は一部始終を観察しており、封筒が拾われた瞬間、拾った男性に亡くなった娘との結婚を迫るのだそうです。

そのため台湾人は子どもの頃から「赤い封筒は拾ってはダメ」と教育されており、見るとすぐに警察に通報するのだとか。

しかし、そんな警察でも恐れて拾うのを拒否するとのこと……。

 

 

以下wikipediaの説明

台湾では紅包と呼ばれる赤い封筒が冥婚に使われる。本来紅包は現地でご祝儀のやり取りや餞別を入れて感謝を伝える用途[3]で使われるものであるが、この風習の場合その意味合いは異なる。女性が未婚のまま亡くなると、道端に遺族が紅包を置く。通行人がそれを拾うとそれを監視していた遺族が出てきて、死者との結婚を強要される。そのため、安易に封筒を拾うことは危険であるとされる。結婚には死者が相手を気に入る必要があり、その有無は占いで判断される。封筒には現金や遺髪、死者の生前の写真[4]などが入っている[5]。Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A5%E5%A9%9Aより

 

台湾には、生者と死者に分かれた異性同士が結婚する「冥婚」と呼ばれる風習が残っています。

昔は未婚のまま女性が亡くなると先祖の墓に入れず、その家に災いを起こす存在となると言われていました。そのため、魂の弔いに生きた男性と結婚させるという風習が広がりました。

赤い封筒を拾うという行為は冥婚に応え、男女の契りを交わしたとみなされます。

 

画像引用元:https://www.linban.com/510000/506106.shtml

 

男性は女性の位牌と結婚することとなります。(結婚式は一般の結婚式の簡易版のようなもの)

死者と結婚式を挙げた男性はその後も位牌を自分の家において供養します。そして、毎年正月には妻の実家へ帰り、家族皆で食卓を囲むのだそう。

このように一般的な結婚と同様に両家で繋がりができ、資金援助を受けることもあったそうで、昔は中には自ら拾う男性もいたそうです。

また冥婚をすると、仕事運や金運がアップするもいわれ、考えているほど悪いものではないとのこと。

 

 

しかし、旅行者は注意

 

今はほとんどなくなったと言われる都市伝説のような風習ですが、未だに台湾では赤い封筒が発見され大騒ぎになり、ニュースに登場することもしばしばあるんだとか。

ガイドブックには載っていない拾ってはいけない赤い封筒ですが、皆さん台湾旅行へ行った際は興味本位で拾わないようにお気を付けくださいね。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする