ノマドワーカーがポケットWiFiを使うべき理由

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最近増えていると言われるノマドワーカー。
英語で「遊牧民」を意味する「ノマド (nomad)」と、「働く人」を意味する「ワーカー (worker)」を組み合せた言葉で、2010年ごろよりこの表現が使われるようになりました。

ノマドワーカーの定義ですが、ノマドワーカーは一般的なサラリーマンとは異なり、決まった会社には出社せず、自由な場所で仕事をする人を指します。
彼らはパソコンさえあればどこでも仕事ができるので、フリーWiFiが使えるカフェやレンタルスペースを仕事場にしているケースが多いです。

ノマドワーカーにとって無料で使うことができるフリーWiFiは、仕事をする上で欠かせないものです。しかし、そんな便利なフリーWiFiですが、実は仕事で使用するには大きな危険性をはらんでいることをご存知でしたでしょうか。

 

 

フリーWiFiの危険性

フリーWi-Fiの利用者は2018年には2013年の倍以上になるなど、年々増加傾向にあります。随分と身近になったフリーWiFiですが、この変化に伴い、近年フリーWiFiによる犯罪も多く報告されています。

では、なぜフリーWiFiは危険なのでしょうか。

 

フリーWiFiは接続ID(SSID)やパスワード(暗号化キー)公表されているなど、セキュリティが脆弱なものも多く、なかにはパスワードの入力なしに使えるものもあります。そういったものは通信が暗号されていないため、悪意ある第三者に通信を盗聴されてしまう危険性が非常に高いそうです。

 

株式会社シマンテックは13日、日本を含む世界15カ国で、各国あたり約1000人のフリーWi-Fi利用経験者を対象に実施した意識調査「ノートンWi-Fiリスクレポート」の2017年版を発表した。 レポートでは、「フリーWi-Fi」について、カフェ、空港、交通機関で不特定多数の人が使える無料の公衆無線LANと定義。スマートフォンの4G/3G回線とは異なり、シマンテックノートン事業統括本部マーケティング部部長の古谷尋氏は、「データ容量を気にせずに使える便利さの一方で、正規のアクセスポイントと同一のSSIDを設定した悪意のアクセスポイントや、第三者に通信内容を盗み見られる危険性がある」とした。

引用:https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1070687.html

 

以上のように、フリーWiFiを利用する際は、第三者に通信内容を盗み見られる可能性があるということを知っておかなければなりません。

ノマドワーカーなどのフリーランスの場合、守ってくれるのは会社ではなく自分自身。大事なクライアントの機密情報などが流出し、高額な賠償金を請求されるなど、最悪なケースから自らを守る必要があります。

 

どこでもWiFiスポットに早変わり!ポケットWiFiはノマドワーカーの必需品

 

悪意ある第三者に盗聴される危険性を避けるためにも、ポケットWiFiを使用することをお勧めします。ポケットWiFiがあれば、セキュリティに守られながら、いつでもどこでも快適な通信環境で仕事に取り組むことができます。

ポケットWiFiの利点は、固定回線とは違い持ち運べる点にあります。様々な場所で働くノマドワーカーやフリーランスにとって、ポケットWiFiは相性抜群です。
回線工事もなく、申し込み後すぐに使用を開始することができるというのも嬉しいポイントですね。

 

 

まとめ

 

ノマドワーカーは仕事で扱う機密情報から、会計業務に使用するネットバンキングの金融情報など、すべてを個人のパソコンやスマートフォンで管理する人が多いため、企業と比べセキュリティが脆弱になりがちです。そのため、セキュリティ対策は日頃から徹底する必要があります。

フリーWiFiを提供しているカフェを仕事場にしているノマドワーカーの方も多いと思いますが、サイバー攻撃などから情報漏洩を防ぐためにも、ポケットWiFiを持つことをオススメします。

今回はノマドワーカーがポケットWiFiを持つ重要性についてまとめました。ノマドワーカーの方々の参考になれば幸いです。

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