知らずにやってるかも!?台湾のNGルールとマナー

2018年同様、2019年人気海外旅行先ランキングでも1位になった台湾!

 

2019年には、200万人以上の日本人観光客が台湾に訪れました。

それも最近は、日本からLCCもたくさん出ていて飛行機で3~4時間ほどで行けて、

タイミングによっては往復1万円程度で行けちゃうこともあるとか。

 

物価も日本より安く、本場の台湾屋台グルメは約200円で味わえます。

タクシーの初乗り料金も約260円と日本よりもだいぶ安くなっています。

距離、時間、費用、すべてにおいて、気軽に旅行ができる台湾ということで、

週末の土日や3連休など短めの休みでも台湾旅行に行ったり、

台湾の魅力にハマって1年に何度も行くリピーターも多いそうです。

 

 

そこで!今回は、初めて台湾行く方に向けて、

人気の海外旅行先1位の台湾の知っておきたいNGルールとマナー

についてご紹介します!

 

「世界一の親日国」とも言われている台湾の方々に、嫌な思いをさせないためにも、

最低限の文化の違いは学んでから台湾旅行に行きましょう。

 


 

・スープ、麺類は音を出して食べない!

 

スープや麺類などは、日本だとズズーっと音を出してすするのが一般的ですが、台湾ではNG。

レンゲなどを使い音が出ないようにしましょう。

※ただし台湾ではゲップはOKとされています。

「おいしかった」「満腹になった」など好意的な意味もあるそうです。

 

 

・喫煙ルールが厳しい!

 

台湾では2009年に「タバコ煙害防止法」という法律が施行され、

違反した人には2000元(約7,700円)から10000元(約38,300円)の罰金が科せられます。

ホテルやデパート、飲食店の禁煙室や屋外スペースや、

屋外にある屋台のテーブル席などでしたら、喫煙できる場所もあるので、

喫煙時は喫煙可能エリアかどうか、必ず確認するようにしましょう。

 

 

・地下鉄(MRT)では飲食禁止!

 

台湾の地下鉄では改札前の黄色い線をこえたら、車内はもちろんホームでも飲食禁止。

違反すると1500元(約5,000円)から7500元(約25,000円)の罰金が科せられます。

スナック類はもちろん、水やアメ、ガムも罰金の対象になるので注意しましょう。

※台湾鉄道、長距離バス、新幹線は飲食OKだそうです。市内バスはNG。

 

 

・優先席には必要でなければ座らない!

 

台湾の地下鉄(MRT)には、濃いブルーの「博愛席」という日本の優先席のような席があります。

日本人よりも家族や親戚とのかかわりが深く、お年寄りや子供に優しい台湾人は、

混んでいなかったとしても、若者が博愛席に座ることはほとんどありません。

席を譲らない若者を勝手に動画に撮り、夜のニュースで放送したりもするんだとか。

 

 

・トイレに紙を流してはダメ!

 

台湾で水洗トイレが普及し始めたのが2017年と最近のことなので、

まだ水に流せないトイレットペーパーのところも多いです。

個室内に大きなごみ箱があったら、それは使い終わったトイレットペーパーを捨てる箱。

日本のように流さないで、備え付けのごみ箱に捨てるようにしましょう。

※台湾のコンビニではトイレを貸し出していないところが多いので、気を付けましょう。

 

 

・時計をプレゼントしてはいけない!

 

台湾では時計をプレゼントするのはタブーとされています。

「時計」を中国語で「時鐘」といい、同じ発音で「死を送る」という意味になることから、

時計をプレゼントすることは、とても縁起が悪いとされています。

※「腕時計」は発音が違うのでOKらしいです。

 

 

・乾杯は基本一気飲み!

 

日本では乾杯したあと、お酒を一口飲んだら、

その後は自分のペースで飲むことが多いですが、

台湾での「乾杯(ガンベイ)」は、文字どおり杯を乾かすという意味です。

台湾の方と飲む機会があったら、乾杯は一気が基本です。

※お酒が苦手な方は無理して一気飲みせず「随意(スゥエイー)」と、言いましょう。

「自分で好きなように飲みますね。」と言う意思表示です。

 

 

・温泉の大浴場では水着を着る!

 

台湾は100ヶ所をこえる温泉地をもつ温泉大国なんです。

日本と違うのは、ほとんどの温泉の大浴場や露天風呂が男女共用となっていて、

水着を着用しなければなりません。

全裸で入れるのは、ホテルの部屋にある風呂か、湯屋という個別の貸し切り風呂です。

温泉に行く予定の方は、水着を持参しましょう。

 

 

・言葉遣いに注意!

 

台湾は親日国ということもあり、日本語を理解している方がとても多いです。

「まずい」「汚い」など、よくない言葉を日本語で話しても通じていることもありますし、

「ばかうまい」など、本当は良いことなのだけど「ばか」の部分だけが理解されて、

嫌な気持ちにさせてしまうこともあるそうです。

外国だから分からないだろうと色々言う前に、言葉遣いには注意しましょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本からも近く、タピオカの大ブームなど日本としては身近な国と思っていましたが、

やはり国が違うと文化の違いもこんなにあるのですね。

 

知らずに行ったらついついやってしまいそうなことばかりなので、

これから台湾旅行に行かれる方は気を付けてみてください。

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